子育ての、その悩みは誰の悩み?
子どもがいうことを聞いてくれなくて困る、成績が悪くて不安…など、子育てでしんどくなること、たくさんありますよね。じゃ、その悩みがなくなれば、誰が安心して幸せになりますか?
もしかして、ホッとしたり喜ぶのは親御さんであるあなた自身ではありませんか?
子育ての悩みは、大まかには子どもが悩んでいることと、親が悩んでいることの二つに分けられると思います。そう、冒頭に例として挙げた悩みは子どもの悩みではないんですね。
結局、子育ての悩みを誰の悩みであるか考えてみると、親御さんたちが不安に思っていることの方がほとんどです。
子ども本人が悩んでいて解決したいと思っていないことを、こうしなさいああしなさいと言っても、そりゃ嫌がるだけです。自分の安心だけに子どもにいうことを聞かせるのは今日でやめましょう。
もしも、子ども本人が悩みごとを抱えていたら、その時がやっと親の出番です。子ども時代経験者として、寄り添ったり、見守ったり、ちょっとアドバイスを投げかけながら、子ども自身の幸せな未来を手に入れるお手伝いをしてあげてください。
きっと、子どものホントの笑顔を見ることができると思います。
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